オリックス不動産は、環境性能の高い住まい・オフィス・商業施設・物流施設などの環境に配慮した不動産開発を 行うほか、ゴルフ場、ホテルなどの運営施設における環境負荷低減に取り組んでいます。
環境と不動産事業の関わりは深く、建物のライフサイクルすべての局面で環境への影響が発生します。環境性能の 高い開発により、建物の省エネルギー化やCO2排出量の削減を図るとともに、循環型社会、自然共生社会の構築をサポートします。
「サンクタス武蔵野関前」(東京都武蔵野市)は、都内で初めて*1「戸別太陽光発電システム」を導入したマンションです。「戸別太陽光発電システム」は、全住戸が発電事業者として戸別に太陽光自家発電の余剰電力を電力会社に販売できるシステムです。高効率なオール電化と「戸別太陽光発電システム」の組み合わせにより、一般的なガス併用型住宅と比較して、 光熱費を約48%削減*2するとともに、CO2排出量を削減します。各住戸には一日の発電量や電気の使用量などがひと目で分かるモニターを設置し、エネルギー使用量の「見える化」により省エネルギー効果を高めます。さらに、エコキュート、LED照明、緑化プランを採用するなど環境に配慮したさまざまな取り組みを行っています。
また、「サンクタス川崎タワー」(神奈川県川崎市)は、高層タワーマンションでは希少な吹き抜けのパティオを設け、自然環境を建物内に取り込む緑化空間の創出や次世代省エネルギー基準に適合する最高レベルの断熱性能の採用、エコキュート・LED照明の導入などにより、CASBEE*3川崎「A」ランク評価を取得しました。さらに、入居者向けにカーシェアリングを導入し、環境負荷の低減に貢献するEV(電気自動車)とHV(ハイブリッド車)を2台ずつ配備します。
| *1 | 有限会社エム・アール・シー調べ。 |
| *2 | オリックス不動産試算。 |
| *3 | 建築物総合環境性能評価システムのことで、建築物の環境性能を客観的にランクづけするシステム。 |

「みなとみらいセンタービル」(神奈川県横浜市)は、オフィスフロア共用部の中心にエコボイド(吹き抜け)を設置しています。この空間を活用して、屋上に設置した3種類のミラーで自然光を床面まで照射できる太陽光自動追尾システム(T-Soleil)を導入し、建物内に自然光を取り入れることで照明電力の削減を図っています。
また、地域全体で1つの熱供給設備を持ち、熱需要を集中管理しながら効率的にエネルギーを供給する地域冷暖房を導入しています。免震構造と制震構造を組み合わせた構造システムを採用し建物の耐久性と安全性を向上させ、ヒートアイランド対策として屋上や敷地内を緑化するなど、高性能かつ省エネルギー性能の高い施設を実現しました。
オリックスグループの大阪新本社ビル「オリックス本町ビル」(大阪府大阪市)は、旧建物の躯体の再利用をはじめ、外構部や屋上の緑化、太陽光発電システムやLEDなどの長寿命照明、BEMS(ビル・エネルギー管理システム)を採用するなどの環境配慮に取り組んでいます。
また、「クロスガーデン川崎」(神奈川県川崎市)は、壁面緑化、太陽光発電システム、オール電化、風力発電機付街灯、LED照明などを採用し、商業施設においても省エネルギー効果を考慮した施設造りを実現しました。
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多くの企業が環境負荷低減の課題を抱えるなか、テナントとして物流施設に入居する企業からの省エネルギー対応のニーズは、ますます高まっています。オリックス不動産は、太陽光発電システムの導入や外構緑化などに取り組み、環境配慮を掲げるテナントの要望にお応えします。
2011年に竣工した「横浜町田ICロジスティクスセンター」「川越第二産業団地ロジスティクスセンター」「市川千鳥町ロジスティクスセンター」は、いずれもCASBEE「A」ランク評価を取得しています。

オリックス不動産は、2012年4月に、旧大阪厚生年金会館大ホールを「オリックス劇場」としてリノベーションオープンします。歴史ある伝統的な建物の外観を残しつつ、耐震補強工事、空調設備の新築工事を施し、太陽光発電システムを導入するなど、安全性と環境性能を向上させた施設として運営を開始します。
